2014年9月12日金曜日

マック難民て今どうなってるのだろう

僕がホームレスだった時既に「ネカフェ難民」「マック難民」という言葉がありました。

普段僕はお金に余裕があればネカフェ、無ければ公園や商店街のアーケードにいましたが、

「マック難民」という言葉を思い出して、

雨が降って公園で寝れない時、マクドナルドに行きました。

マクドナルドって24時間営業のイメージがあるので、座って寝れるんじゃないかという考えで。


でも、現実はそんなに甘くはなかったです。

これは地域によるのかもしれませんが、

京都市内のマクドナルドの場合、

「0時以降は1F席のみのご利用になります」

という張り紙がしてあるお店が多かったです。

1F席ってほとんど席数が無いんですよね。しかもカウンター席しかない店も多い。

これも一種のホームレス対策なのかなぁと当時思いました。

これはでも仕方ないと思うんですよね。

お店も商売でやってる訳ですし。しかも飲食店。ホームレスが寝てて良い訳が無い。

京都市内の繁華街にあるマクドナルド(4Fくらいまである大きい店舗)の場合、

深夜もゆったりとした席に座れるのですが、

ウトウトしてたら即店員さんが起こしに来ました。

これも当然と言えば当然ですね。


今もマクドナルドのホームレス対策は進んでいると思いますので、

寝る目的でマクドナルドに行ってもお互い良い気持ちがしないだけだと思います。

店舗によっては「ホームレスお断り」の様な張り紙をしている店舗も増えているそうで、

それに対して「人権侵害だ!」という人もいるみたいですが、

僕自身はホームレス時代から「人権侵害だ」とは思わなかったです。

やはり飲食店ですからね。

他のお客さんの迷惑にもなるでしょうし、売上にも響くだろうし。

住居を喪失していてお金が無い場合、

素直にシェルター(簡易宿泊施設)を頼った方が、

嫌な思いをせずに済むと思います。。


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