僕は、社会福祉協議会の住宅手当の審査に通りませんでした・・・
以前のエントリ(住宅手当および総合支援資金の申し込みは結構大変(僕の場合))
に書いた通り、申請もかなり強引だったから仕方ないのだろうけども。
僕の場合、
①直近の職場発行の退職証明が無い(もらえない)
②そもそも直近の職場で給与をきちんともらっていない
③直近の職場の前にいた職場での退職証明で手続き(しかも派遣)
という状況だったので、
「融資しても生活が建て直せない」
と、判断されたらしい。
審査は、都市によって違う様だが、
京都銀行と社会福祉協議会の間で色々とやり取りがあるとの事だった。
社会福祉協議会としては、
お金を融資して返済してもらう事で利益を生み出しているので、
当然といえば当然だと思う。
生活が建て直せない=返済が出来ない。という判断をしたんだろうなぁと思う。
担当してくれた窓口の人も、
僕の様に、ほぼ犯罪に巻き込まれて家を失うというケースをあまり知らないらしく、
大変困っていた。
そして、
「生活保護しかないですね」
と言われた。
正直、受けたくない。
今までだってちゃんと働いてきたんだ。
高校を卒業して、ずっと働いてきた。
無職の期間なんて全く無かった。
それがいきなり生活保護・・・
この前から「無縁社会」という本を読み始めた。
NHKの「無縁社会プロジェクト」取材班がまとめた本で、
どうやらNHKで孤独死について扱った番組を放映した後に出版されたらしい。
またいずれちゃんと感想をブログに書けたらと思うが、
最初の章に僕と同じく「生活保護なんて受けたくない」という男性の話が出てきた。
そりゃそうだろうと思う。
ズルしているみたいだし、お金は働いて稼ぐものだし、国からお金をもらって生活するなんて・・
社会福祉協議会の審査に断られた僕は、
宿泊所に戻ってからも考え続けた。
何とか何ヶ月かここにいれたら、日雇いのバイト毎日行ってでもお金を作れないだろうか・・・
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